WordPressで、新しいコンテンツ用の案内ページを作り始めました。
ここでいう案内ページとは、新しいテーマの記事群へ読者を案内するための入り口になるページです。
ただ記事を一つ公開するだけなら、本文を書いてアイキャッチを設定すれば形にはなります。
でも、複数の記事やページへつなげるための案内ページを作る場合は、考えることが増えます。
最初に目に入るヒーロー画像。
ページの説明文。
見出しの言葉。
各コンテンツへ進むためのリンクエリア。
余白や表示のバランス。
PCとスマホで見たときの読みやすさ。
こうしたものを一つずつ整えていく必要があります。
以前なら、WordPressの操作で分からないことがあるたびに検索したり、設定画面を探したりしていました。
今はAIに相談しながら進められるので、作業のスピードはかなり上がったと感じています。
ただ、実際に進めてみると、AIに聞けばすべてが自動でうまくいくわけではないとも感じました。
AIは改善案を出してくれます。
でも、その提案が、自分のページの目的や既存のデザインに合っているとは限りません。
「どこを直したいのか」だけでなく、「なぜ直したいのか」「どんなページにしたいのか」「どの見た目に近づけたいのか」まで伝えないと、少しズレた提案になることがあります。
この記事では、WordPressのページ作成をAIと一緒に進めて分かった、目的や前提を伝える大切さについてまとめます。
新しいコンテンツへの入り口になるページを作り始めた
今回作っていたのは、サイト内で新しく展開するコンテンツへ読者を案内するためのページです。
そのページに来た読者が、
「ここは何のページなのか」
「どんな記事やコンテンツがあるのか」
「次にどこを見ればいいのか」
を自然に分かるようにしたいと考えていました。
そのため、必要だったのは文章だけではありません。
ページに入った瞬間の印象を作るために、ヒーロー画像を設置しました。
その下には、ページの目的が分かる説明文を置く必要がありました。
さらに、読者が次にどこへ進めばよいか分かるように、リンクエリアや見出しも考える必要がありました。
WordPressでは、同じ文章でも、どのブロックを使うか、どの位置に置くか、どのくらい余白を取るかで印象がかなり変わります。
たとえば、ページ上部のカバー部分では、画像と説明文のバランスをどう取るかで迷いました。
画像を大きく見せすぎると雰囲気は出ます。
ただ、そのぶん説明文やリンクエリアまでの距離が長くなり、読者が次へ進みにくくなる可能性があります。
逆に、説明文を詰め込みすぎると、案内ページとしての読みやすさが落ちます。
画像で雰囲気を伝えるのか。
説明文でページの役割を伝えるのか。
その下のリンクエリアへ自然に進めるのか。
このあたりのバランスを見ながら、AIに相談しつつページ全体を整えていきました。
見た目を整えるだけでなく、読者が迷わず次へ進めるかどうかも大事だと感じました。
AIに相談すると作業は進むが、意図がズレることもある
AIに相談しながらWordPress作業を進めると、かなり助かる場面があります。
たとえば、見出し文の案を出してもらう。
説明文を分かりやすく整えてもらう。
余白や表示の違和感について相談する。
ブロックの使い方やCSSの調整案を出してもらう。
こうした作業は、一人で考え続けるよりも進めやすくなります。
ただ、今回あらためて感じたのは、AIは常にこちらの意図を正確にくみ取ってくれるわけではないということです。
たとえば、私が求めていたのは、既存のページに近い見た目へ整えることでした。
新しいデザインをゼロから作りたいというより、すでにサイト内で使っている雰囲気や余白に合わせたかったのです。
でも、最初にAIへ相談したときは、別のCSS調整案や、別方向の改善策が返ってくることがありました。
私としては既存ページの余白感に近づけたかったのですが、AIからは新しく別のレイアウトを組み直す方向の提案が返ってきたことがありました。
技術的には間違っていない。
でも、自分が求めている方向とは少し違う。
そう感じました。
WordPressでは、改善方法が一つだけではありません。
ブロックの設定を変える方法。
CSSで調整する方法。
画像側を直す方法。
文章や構成を変える方法。
いくつもの選択肢があります。
だからこそ、AIに「直して」とだけ伝えると、AIは一般的な改善案を出します。
その案が悪いわけではありません。
ただ、自分のサイトの目的や、既存ページとの統一感まで考えると、そのまま採用できるとは限りませんでした。
目的や参考にしてほしい仕様を伝えると回答が使いやすくなった
今回の作業で大事だと感じたのは、AIに相談するときに、目的や前提をできるだけ伝えることです。
ただ「この余白を直したい」と言うだけでは、AIは一般的な改善案を出します。
でも、より使いやすい回答を得るには、もう少し情報を渡した方がいいと感じました。
たとえば、次のような情報です。
- どのページを作っているのか
- そのページは何のためにあるのか
- 読者にどんな順番で見てほしいのか
- 参考にしてほしい既存の見た目や仕様があるか
- なるべく変えたくない部分はどこか
- CSSで直したいのか、ブロック設定で直したいのか
- PC表示とスマホ表示のどちらを優先して確認したいのか
今回も、「既存のこの表示に近づけたい」「新しいデザインを作りたいのではなく、今ある見た目に合わせたい」と伝え直すことで、回答が使いやすくなりました。
たとえば、私は次のように伝えるようにしました。
「この部分を新しく作り直すのではなく、既存ページの余白と表示に近づけたいです」
このように伝えると、AIの提案の方向がかなり絞られました。
また、ページの目的を伝えることも大事でした。
たとえば、
「新しいコンテンツへの入り口になるページなので、最初に雰囲気を伝えつつ、下のリンクエリアへ自然に進める構成にしたい」
と伝えると、AIの回答の方向性が合いやすくなります。
AIは便利ですが、サイトの目的を勝手に理解してくれるわけではありません。
人間側が「このページは何のためにあるのか」を言葉にする必要があります。
AIに任せた部分と、人間が判断した部分
今回のWordPress作業では、AIにかなり助けてもらいました。
説明文の整理。
見出しの案出し。
ページ構成の相談。
余白や表示の調整方法。
CSSやブロック設定に関するヒント。
こうした部分は、AIに相談することでかなり進めやすくなりました。
一方で、人間側が判断した部分も多くあります。
たとえば、どの案を採用するか。
ページ全体の雰囲気に合っているか。
読者が迷わず進めるか。
見た目は整っていても、サイトの目的とズレていないか。
作業を複雑にしすぎていないか。
PCだけでなく、スマホで見たときにも崩れていないか。
こうした判断は、AIではなく自分が行う必要がありました。
AIは候補を出してくれます。
でも、その候補をそのまま採用するかどうかは別です。
特にWordPressでは、技術的にできることが、そのまま最適な選択になるとは限りません。
少しCSSを足せば直ることもあります。
でも、ブロック設定で済むなら、その方が後から管理しやすい場合もあります。
逆に、設定だけでは難しいなら、CSSを使った方が早い場合もあります。
どの方法を選ぶかは、サイトの状態や自分の管理しやすさも含めて判断する必要があると感じました。
次回に活かしたい、WordPress作業をAIに相談するときの流れ
今回の経験から、WordPress作業をAIに相談するときは、次の流れにすると使いやすいと感じました。
- 作るページの目的を1文で書く
- 直したいブロックや場所を具体的に指定する
- 現在の表示をスクリーンショットや文章で説明する
- 参考にしたい既存ページや仕様を伝える
- CSS、ブロック設定、画像調整のどれで直したいかを伝える
- 提案を反映したら、PCとスマホで表示を確認する
- うまくいった指示文や修正方法を記録しておく
特に大事なのは、最初の「ページの目的」です。
ページの目的が曖昧だと、AIの提案も一般的になりやすいです。
ただ「見た目をよくしたい」と伝えるよりも、
「新しいテーマの記事群へ読者を案内するページなので、上部でページの雰囲気を伝え、下のリンクエリアへ自然に進めたい」
と伝えた方が、回答の方向性は合いやすくなります。
また、参考にしてほしい仕様を伝えることも大切です。
既存ページの見た目に合わせたいのか。
新しいデザインにしたいのか。
スマホ表示を優先したいのか。
余白や文字量をどうしたいのか。
このあたりを伝えないまま相談すると、AIは別方向の改善案を出すことがあります。
うまくいった相談の仕方を残しておくことも大切だと感じました。
毎回ゼロから聞くのではなく、うまくいった質問文や修正の流れを残しておけば、次回の作業が少し楽になります。
AIを使うほど、ただ質問するだけではなく、質問の前提を整えることが大事になる。
今回のWordPress作業では、そのことを強く感じました。
まとめ:AIに任せる前に、ページの目的を人間側が整理する
今回、WordPressで新しいコンテンツ用ページを作りながら、AIに相談して作業を進めました。
AIに相談することで、文章の整理、構成の案出し、余白や表示の調整などはかなり進めやすくなりました。
一方で、AIが出した提案をそのまま採用すればいいわけではありません。
ページの目的に合っているか。
読者が迷わず進めるか。
既存のページやサイト全体の雰囲気と合っているか。
PCとスマホの両方で読みやすいか。
管理しやすい修正方法か。
こうした判断は、人間側が行う必要があります。
WordPress作業をAIに相談するときは、ただ「直して」と頼むのではなく、何のためのページなのか、どこをどう見せたいのか、どの仕様を参考にしたいのかを伝えることが大切だと感じました。
AIは、作業を一緒に進める相棒としてかなり心強い存在です。
ただ、その力を活かすには、人間側が目的や前提を言葉にする必要があります。
次回からは、AIに相談する前に「このページの目的」「参考にしたい表示」「変えたくない部分」を先に書き出してから作業を進めたいと思います。
