ブログサイトを母艦に
2026年5月現在、ブログサイトの整備をここまで頑張っている人間は、私くらいではないか。
そんなことを思ってしまうくらい、数日間ブログの整備に没頭していた。
理由は明確。
私の「AIと猫達と暮らす小さな城」の母艦を作りたかったからだ。
私は今、さまざまなプラットフォームを使って活動している。
note、X、Instagram、Threads、Substack。
重複する部分もあるが、私の中では少しずつ役割を分けている。
城を運営している各部署や各部屋と考え、分けている感じだ。
– note、Substackは、創作を収める出張所
– Xは広報室
– Instagramは猫達と愛用品の部屋
– Threadsは、日々の観察や試行錯誤を置いていく場所
それぞれ城にとって重要な役目を果たしている。
ただ、母艦ではない。
母艦と考えると、どうしても違う。
なぜなら、それらは各サービス運営から間借りしている場所だからだ。
もちろん、間借りが悪いわけではない。
人が集まっている場所に、自分の部屋を持つことには意味がある。
ただ、見た目も、機能も、仕様も、その場所のルールに左右されることになってしまう。
自分の理想とする場所を、自分の納得する形で作っていくには、やはり自分のサイトが必要になる。
そう考えたとき、以前から持っていたWordPressのブログサイトを使うことにした。
投稿は止まっていたが、独自ドメインを使えるので本当の意味で自分専用にできる。
自分が所有している、使われていない土地がある。
ならば、その土地を「AIと猫達と暮らす小さな城」として整備し、建て直せばいい。
建て直すと言っても大工事ではなく、居抜きで使うぐらいの感覚だ。
そのための場所として、ブログをもう一度使おうと思っていた。
以前の私は、妥協するしかなかった
ただ、ここで意外な誤算があった。
以前、私がWordPressを使い始めた頃には、今のようなAIがなかった。
だから、サイトの見た目を整えるにしても、基本的にはテーマ(見た目の土台みたいなもの)に依存するしかなかった。
WordPressは、CSS(プログラミングみたいなコード)を追加することで見た目を細かく整えられる。
それは知っていたことなのだが、
以前の私なら絶対に自分から触らなかった。
触ったとしても、ネットに転がっている良さそうなコードを、そのまま貼り付けるくらいだったと思う。
つまり、妥協が前提だった。
使っているテーマの範囲内で、できることをやる。
少し違和感があっても、そういうものだと受け入れる。
それが以前の私にとってのブログ整備だった。
しかし、今はAIがある。
最初は、昔に取得したドメインから新しいドメインへ移行する作業を、AIに手伝ってもらえればいいと思っていた。
今の活動と統一感がないので、ドメインは新しいものにしたかったのだ。
その作業をスムーズに進められれば十分であり、その程度にしか考えていなかった。
けれど、実際にはそれ以上のことができた。
AIに完成イメージを見せてもらう
AIと打ち合わせをしながら、サイト全体の雰囲気を詰めていった。
色味。
余白。
見出しの雰囲気。
トップページの印象。
スマホで読んだときの見え方。
言葉だけで話していても、ある程度は進められる。
ただ、途中で思った。
一度、完成イメージを画像で見せてもらった方が早いのではないか。
そこで、AIにサイトイメージのサンプル画像を作ってもらった。
これがかなり良かったと感じている。
「こういう雰囲気にしたい」という感覚が、目で見える形になる。
もちろん、その画像がそのままWordPressのサイトになるわけではない。
けれど、「ここに近づけたい」という基準ができる。
この基準があるだけで、その後の作業はかなり進めやすくなった。
サンプル画像を見た時点で、
「え?これが作れるの⁉︎」
と思った。
しかも、有料テーマを買わなくても、今の環境を整えていくことでかなり近づけられるかもしれない。
そう思えたことで、作業のやる気も湧いてきた。
AIと往復しながら、理想に近づけていく
そこからは、実際のWordPressの画面を見ながら、サンプル画像に近づけていく作業になった。
ここはもう、AIとの往復だった。
「この部分の余白をもう少し広げたい」
「見出しの雰囲気を変えたい」
「スマホ表示だと文字が少し読みにくい」
「このページだけ、本文の見え方が違う」
そう伝える。
すると、AIがCSSを出してくれるわけだ。
そして、それを貼り付ける。
画面を確認する。
違和感があれば、また伝える。
また直す。
この繰り返しで、サイトが少しずつ自分の理想に近づいていった。
サイト内で使う画像も、AIに作ってもらうことができる。
ヘッダーまわりの印象。
記事内に置く画像。
世界観を補助するためのビジュアル。
そういったものも、自分の活動に合わせて作っていける。
以前の私なら、ここまでやろうとは思わなかったし、やろうと思っても能力がないのでできなかった。
でも今は違う。
自分の理想を言葉にして、AIと一緒に形にしていける。
以前のように、仕方なく妥協していた頃は、いかにも「ブログ」という見た目にどうしても寄ってしまっていた。
記事が並んでいて、サイドバーがあって、テーマの型に沿っている。
それはそれで悪くないし、妥協ラインには達している。
ただ、私が作りたかったのは、もう少し違うものだった。
企業のサイトや、アーティストのサイトを見たときに、「オシャレだな」「かっこいいな」と感じることがある。
ああいう場所には、単に情報が置かれているだけではなく、その人や活動の空気がある。
AIを使うことで、自分のブログも、ただの記事置き場ではなく、そういう場所に近づけられるのではないかと思った。
いわゆる「ブログサイト」ではなく、「自分のホームページ」としての場所。
この捉え方の違いは、思っていたより大きかった。
自分のブログサイトを整えていると思うより、自分のホームページを作っていると思った方が、明らかに思い入れが変わる。
私にとっては、それが「AIと猫達と暮らす小さな城」の本館を作る感覚に近かった。
もちろん、何でも一瞬で完璧になるわけではない。
こだわれば、いくらでもこだわれる。
画像も作れる。
見出しも整えられる。
余白も変えられる。
スマホ表示も調整できる。
気になるところは、探せばいくらでも出てくる。
だからこそ、時間はいくらあっても足りなくなる。
そのため、そこにはある程度の見切りも必要になってくる。
ただ、それは以前のような「できないから仕方なく妥協する」という感覚とは違う。
今の妥協は、選べる範囲が広がったうえでの見切り。
この違いは大きい。
AIがあることで、妥協の意味が変わった
私は5日ほど、このブログサイトの立て直しと整備に没頭していた。
AIがなかった時代なら、数日で今の形まで持っていくことはできなかったと思う。
そもそも、途中で諦めていたはずだ。
思うようにできないし、調べてもよくわからない。
だから、このくらいでいいかと妥協する。
実際、過去の私はそうだった。
しかし今回は違った。
自分の中にある「こうしたい」を、AIに伝える。
必要なら、先にイメージ画像として見せてもらう。
その画像を基準に、実際の画面を近づけていく。
CSSを貼る。
確認する。
違和感を伝える。
また直す。
この流れを繰り返しながら、少しずつ本館を整えていった。
AIが普及したことで、人間が検索する機会は少しずつ減っていると言われる。
たしかに、それはそうなのだと思う。
何かを調べるとき、検索ではなくAIに聞く場面は増えた。
だから、ブログへの検索流入は以前より難しくなっていくのかもしれない。
けれど、今回私が感じたのは、別のことだった。
AIがあることで、自分のサイトを自分の理想に近づけることができるようになった。
検索で人を呼び込む場所としてだけでなく、自分の世界観を置く場所として、ブログを整えられるようになった。
これは、かなり大きい。
「前からWordPressはそうだったでしょ⁉︎」と思う人もいるかもしれないが、レベルが全然違う。
特に、素人なりに頑張ってCSSを触ったり、工夫したりしていた人にとっては、仕上がりが雲泥の差になる。
SNSは、本館へつなぐ道にする
もちろん、SNSや各プラットフォームを否定しているわけではない。
むしろ必要だし、この「独自ドメインで自分のホームページを持つ」ということにおいては、SNSは不可欠になると思っている。
人がいる場所に出ていくことは大事だし、そこで見つけてもらうことにも意味がある。
ただ、SNSだけを自分の場所にするのではなく、自分の場所へ来てもらうための道として使う。
その道の先に、自分のホームページを用意しておく。
私にとってのブログは、もはや単なるブログではなく、「本館」と呼べるホームページになった。
noteも、Xも、Instagramも、Threadsも、それぞれ大事な部屋であり出張所だ。
けれど、母艦になる本館は別にある。
自分の土地に、自分の城を建てる。
そして、その城を少しずつ整えていく。
今回のブログ整備は、その最初の大きな作業だった。
まだ完成ではない。
たぶん、これからも直すところは出てくる。
それでも、以前のように「仕方なく妥協した場所」ではない。
AIと一緒に、自分の理想の場所を作ることができる。
そう思えたことが、今回の一番大きな収穫だった。
ここまで読んでくれて方の中には、「自分のサイトを作ってみたい」と思った方もいるかと思う。
そういった場合に最低限必要になるのが、「サーバー」と「独自ドメイン」である。
ちなみに、この本館を支えている土台のひとつがエックスサーバーだ。
WordPressで自分のサイトを持つなら、レンタルサーバーは必要になる。
私はエックスサーバーを使っているが、管理画面もわかりやすく、独自ドメインまわりもまとめて扱いやすい。
契約内容やキャンペーンによっては、独自ドメインの特典が付くこともあるので、WordPressで自分の場所を作りたい人には候補になると思う。
◾️エックスサーバーリンク↓
【猫達のために】
猫達の保護や支援につながる活動も、できる範囲で応援していきたいと思っています。
支援を考える場合は、活動内容を確認したうえで、納得できる形で関わってもらえたらと思います。
◾️東京キャットガーディアン↓
